進化し続ける、自動試験機能付P型自動火災報知システム。
自動試験機能をはじめ、感知器取りはずし検出機能、感知器接続数確認機能など…。
より大きな安心のために、数多くの新機能を装備。P型の「スタンダード」が、ここから変わります。


見やすいグラフィック液晶画面 (LCD) や、ガイド機能搭載などにより、 アクセシビリティが向上。 また、 新たな伝送方式により、 進PV感知器から得られる情報量が格段にアップしました。


異常内容を日本語で一覧表示します。 異常内容によって、 異常回線番号やアドレス番号の詳細表示が可能です。

自動試験履歴やイベントの発生履歴を日本語で表示します。 全件表示だけでなく、日時範囲指定や火災、異常などのイベント指定を行うことで、該当履歴の表示も可能です。通常履歴は 20,000件、 自動試験履歴は30,000件まで確認できます。

データベース設定の際は、液晶画面に表示される名称から設定項目を選択できるようにしました。また、設定時に注意画面を表示することで、誤設定の低減を図ります。

液晶画面内に表示された二次元コードをスマートフォン端末などで読み込むことで、最新の取扱説明書を確認できます。

進PⅣ感知器が検知した煙濃度、温度の情報を収集し、トレンドグラフを表示することができます。 これにより、火災または非火災時の事後解析に役立てることができます。

埃などによる感知器の汚れ量のデータを収集することができます。データは汚れ量の多い順にソートして表示したり、感知器ごとにトレンドグラフの表示が可能。 感知器の更新の目安に役立ちます。

感知器の機能を、専用の試験器を使い、半年に1回の点検でチェックする必要があります。
専用の試験器不要。
P型自動試験機能付感知器の機能を24時間365日、常時チェックしており、安全性の大幅な向上を実現します。
感知器が取りはずされても検出できません。
P型自動試験機能付感知器が取りはずされると、受信機が検出し警報を発します。
地区窓により警戒区域を確認し、現地にて感知器の確認灯により、火災発生場所を確認します。
液晶画面に詳細な火災発生場所を表示できるため、迅速な対応が可能です。
半年に1回の機器点検では専用の試験器を使い感知器の加熱・加煙試験が必要です。また、1年に1回の総合点検では煙感知器を取りはずし、専用の試験器による感度試験が必要です。
さらに、高天井の点検時に足場の設置など時間と手間がかかります。
自動試験機能を装備しているため、人手に頼っていた加熱・加煙試験と煙感知器の感度試験が免除されます。
一般Pシステムを高機能のR型システムにリニューアルする場合は、既存の配線を耐熱電線にする必要があります
進PⅣシステムなら、受信機と感知器を取り換えるだけでOK。既存の配線を耐熱電線にするコストが発生しません。また、 工期の短縮にもなります。
一般Pシステムでは感知器の状態までは把握できません。
感知器のトレンドグラフなどの表示が可能になります。

大きさは業界最小・最薄※5のΦ53×H13mm。自然なホワイト色で、空間デザインを損なわない熱感知器です。確認灯は360°どの方向からも確認できます。
普段は天井になじんで目立ちませんが、作動するとはっきりと位置がわかります。

作動時の確認灯は、360°どの方向からも視認でき、くっきり目立ちます。
また、感知器を設置する際は確認灯や種別表示シールの向きを気にすることなく取り付けられます。

煙感知器の内部構造を変更することで、燻焼で発生する白色系の煙の検出性能を維持しながら、綿の燃焼などで発生する灰色系の煙、また、ポリウレタンやガソリンなどの石油由来の材料の燃焼で発生する黒色系の煙の検出性能を当社従来品より向上しています。

高い安全性を求めるお客様をはじめ、プライバシー保護、衛生上の問題、危険性や作業上の問題などにより、機能点検しにくい場所に適したシステムです。

進システムでは、既存の配線をそのまま使用できるため、耐熱電線に引き換えるコストが発生せず、工期の短縮も可能。受信機と感知器を交換するだけで、より高機能な自動試験機能付システムにグレードアップできます。


P型インターフェイス盤▶

※2. 盤面では部屋番号(数字0~9と英字A.B.C.D.E.F.Gの組み合わせ5文字) のみ設定できます。 そのほかの文字の設定はDBTOOLでのみ設定可能。
操作部は直線的なデザインとし、液晶画面を中心にスイッチ、状態灯を配置することで、操作しやすく、見やすいデザインとしました。
ガイドスイッチを操作すると、液晶画面にガイドが表示され、必要な情報を素早く確認することができます。

火災回線を防排煙回線にする場合に地区窓を別途準備することなく、裏返すだけで入れ替えが可能です。

※2. 盤面では部屋番号(数字0~9と英字A.B.C.D.E.F.Gの組み合わせ5文字) のみ設定できます。 そのほかの文字の設定はDBTOOLでのみ設定可能。
従来通り、手動の設定も可能です。
FAPJ106Sシリーズ:30~60回線
FCSJ106Sシリーズ:L/LT/LPT:30〜100回線
LM:10〜70,100回線(70,100回線は自立型)
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●106S-B1シリーズ
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●106S-B21シリーズ
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●106S-B34シリーズ
FAPJ107Sシリーズ:5~20回線
FCSJ107Sシリーズ:10~20回線
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●FAPJ107Sシリーズ
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●FCSJ107Sシリーズ
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■受信機収納箱FAPJ/FCSJ107シリーズ対応●写真は露出型
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■埋込ボックスFAPJ/FCSJ106-B1/B21シリーズ対応●写真はB1キャビ用
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■P型インターフェイス盤
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●FAPJ107Sシリーズ
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●メッセージ表示機