進化し続ける、自動試験機能付P型自動火災報知システム。
自動試験機能をはじめ、感知器取りはずし検出機能、感知器接続数確認機能など…。
より大きな安心のために、数多くの新機能を装備。P型の「スタンダード」が、ここから変わります。


進化した新PⅢは、1回線に接続できるP-AT感知器を30個から60個へと大幅に増やしました。
ホテル・マンション・病院など、部屋数の多い建物のリニューアル時の設計・施工が容易になります。


自動試験機能を装備したP型システム進PⅢに、新たに地図式をラインアップ。
感知器常時監視などの自動試験機能と、火災時に部屋番号や感知器のアドレスを表示できる機能を装備した進PⅢに、見やすい地図表示で警報箇所がわかりやすい地図式進PⅢを新たにラインアップしました。
下記の例では、従来6回線が必要だったものが3回線で対応可能。
・回線数を増やさないで、より安心な自動試験機能付へ。
・既存の配線を耐熱電線に引替えることなく自動試験機能付へ。




感知器の機能を、専用の試験器を使い、半年に1回の点検でチェックする必要があります。
専用の試験器不要。
P-AT感知器の機能を24時間365日、常時チェックしているなど安全性が大幅に向上します。
感知器が取りはずされても検出できません。
P-AT感知器が取りはずされると、受信機が検出し警報を発します。
半年に1回の機器点検では専用の試験器を使い感知器の加熱・加煙試験が必要です。また、1年に1回の総合点検では煙感知器を取りはずし、専用の試験器による感度試験が必要です。
さらに、高天井の点検時に足場の設置など時間と手間がかかります。
自動試験機能を装備しているため、人手に頼っていた加熱・加煙試験と煙感知器の感度試験が免除されます。
これまでは、高機能のR型システムにリニューアルするしかなく、しかも、R型システムにするには、既存の配線を耐熱電線にする必要があります。
地図式進PⅢ、地図式進PⅢシステムなら、受信機と感知器を取り換えるだけでOK。既存の配線を耐熱電線にするコストが発生しません。また、工期の短縮にもなります。

火災により生ずる熱、燃焼生成物(煙)、炎を利用して自動的に火災の発生を感知し、
建物の各警戒区域に設置され、受信機の火災信号を発信するものをいいます。
火災による周囲温度の上昇をとらえ、火災を感知するものをいいます。


火災の初期に発生する煙ならびに目に見えない極小さい燃焼生成物をとらえ火災を感知するものをいいます。


物が燃焼するときに発する炎の放射エネルギーをとらえることにより、火災を感知するものをいいます。
