宮城ノーミ株式会社の自動火災報知設備

宮城ノーミ株式会社の自動火災報知設備

自動火災報知設備

進化し続ける、自動試験機能付P型自動火災報知システム。

自動試験機能をはじめ、感知器取りはずし検出機能、感知器接続数確認機能など…。
より大きな安心のために、数多くの新機能を装備。P型の「スタンダード」が、ここから変わります。

機能の拡張で、より分かりやすく、より使いやすく進化。
機能の拡張で、より分かりやすく、より使いやすく進化。
自動試験機能を装備
自動試験機能を装備

見やすいグラフィック液晶画面 (LCD) や、ガイド機能搭載などにより、 アクセシビリティが向上。 また、 新たな伝送方式により、 進PV感知器から得られる情報量が格段にアップしました。

FEATURES 進PⅣの商品特長
グラフィック液晶画面で 視認性・操作性が向上
従来、7セグデジタル表示としていた部分には、2.4型グラフィック液晶画面を採用し、詳細な火災場所などを日本語、英数字、 記号で表示できるようにしました。
一般Pシステム
進化 進化
進PⅣシステム
一般Pシステム
進化 進化
進PⅣシステム
異常時の表示が分かりやすい

異常内容を日本語で一覧表示します。 異常内容によって、 異常回線番号やアドレス番号の詳細表示が可能です。

異常時の表示が分かりやすい
履歴検索機能の充実

自動試験履歴やイベントの発生履歴を日本語で表示します。 全件表示だけでなく、日時範囲指定や火災、異常などのイベント指定を行うことで、該当履歴の表示も可能です。通常履歴は 20,000件、 自動試験履歴は30,000件まで確認できます。

履歴検索機能の充実
データベース設定がしやすい

データベース設定の際は、液晶画面に表示される名称から設定項目を選択できるようにしました。また、設定時に注意画面を表示することで、誤設定の低減を図ります。

データベース設定がしやすい
二次元コードを表示

液晶画面内に表示された二次元コードをスマートフォン端末などで読み込むことで、最新の取扱説明書を確認できます。

二次元コードを表示
グラフィック液晶画面で 視認性・操作性が向上
新しい伝送方式を採用し、収集できる情報を増やしました。
P型でトレンド表示ができる(進PⅣ煙感知器または進PⅣ定温式感知器のみ)

進PⅣ感知器が検知した煙濃度、温度の情報を収集し、トレンドグラフを表示することができます。 これにより、火災または非火災時の事後解析に役立てることができます。

P型でトレンド表示ができる
感知器の汚れ量が分かる (進PIV煙感知器のみ)

埃などによる感知器の汚れ量のデータを収集することができます。データは汚れ量の多い順にソートして表示したり、感知器ごとにトレンドグラフの表示が可能。 感知器の更新の目安に役立ちます。

感知器の汚れ量が分かる
EVOLUTION 新たな進化
新たな進化が効率的な運用を実現します。
一般Pシステム
進化 進化
進PⅣシステム
試験器で定期的なチェックが必要

感知器の機能を、専用の試験器を使い、半年に1回の点検でチェックする必要があります。

進化 進化
常時監視

専用の試験器不要。
P型自動試験機能付感知器の機能を24時間365日、常時チェックしており、安全性の大幅な向上を実現します。

感知器取りはずし検出機能なし

感知器が取りはずされても検出できません。

進化 進化
感知器取りはずし検出機能付き

P型自動試験機能付感知器が取りはずされると、受信機が検出し警報を発します。

確認が必要

地区窓により警戒区域を確認し、現地にて感知器の確認灯により、火災発生場所を確認します。

進化 進化
迅速な対応

液晶画面に詳細な火災発生場所を表示できるため、迅速な対応が可能です。

管理に時間と手間がかかる

半年に1回の機器点検では専用の試験器を使い感知器の加熱・加煙試験が必要です。また、1年に1回の総合点検では煙感知器を取りはずし、専用の試験器による感度試験が必要です。
さらに、高天井の点検時に足場の設置など時間と手間がかかります。

進化 進化
最適な維持管理

自動試験機能を装備しているため、人手に頼っていた加熱・加煙試験と煙感知器の感度試験が免除されます。

リニューアルに不向き

一般Pシステムを高機能のR型システムにリニューアルする場合は、既存の配線を耐熱電線にする必要があります

進化 進化
自動試験機能付システムへのリニューアル

進PⅣシステムなら、受信機と感知器を取り換えるだけでOK。既存の配線を耐熱電線にするコストが発生しません。また、 工期の短縮にもなります。

感知器の状態がわからない

一般Pシステムでは感知器の状態までは把握できません。

進化 進化
感知器の詳細な情報を収集可能

感知器のトレンドグラフなどの表示が可能になります。

システム構築例
システム構築例
感知器も進化しました
小形熱感知器

大きさは業界最小・最薄※5のΦ53×H13mm。自然なホワイト色で、空間デザインを損なわない熱感知器です。確認灯は360°どの方向からも確認できます。
普段は天井になじんで目立ちませんが、作動するとはっきりと位置がわかります。

小形熱感知器
360°視認可能な確認灯

作動時の確認灯は、360°どの方向からも視認でき、くっきり目立ちます。
また、感知器を設置する際は確認灯や種別表示シールの向きを気にすることなく取り付けられます。

360°視認可能な確認灯
黒色系の煙の検出性能アップ

煙感知器の内部構造を変更することで、燻焼で発生する白色系の煙の検出性能を維持しながら、綿の燃焼などで発生する灰色系の煙、また、ポリウレタンやガソリンなどの石油由来の材料の燃焼で発生する黒色系の煙の検出性能を当社従来品より向上しています。

黒色系の煙の検出性能アップ
FUNCTION その他の機能
充実した機能
自動試験機能は、P型自動試験機能付感知器、地区音響装置の配線、予備電源接続などの状態を常時監視。 異常がある場合には、受信機に異常表示されます。併せて、週間試験も自動で実施。 一般のP型に比べ、建物の安全性を大幅に高めました。また、この機能を装備することにより、下記の定期点検項目、試験項目が免除 されます。加熱・加煙試験などの、これまで人手に頼っていた点検や試験が不要になるため、効率的な維持管理ができます。
高い安全性を求めるお客様をはじめ、プライバシー保護、衛生上の問題、危険性や作業上の問題などにより、機能点検しにくい場所に適したシステムです。
充実した機能
リニューアルに最適
自動試験機能付システムにリニューアルする場合、R型システムを導入すると、感知器の配線を耐熱電線にする必要があります。
進システムでは、既存の配線をそのまま使用できるため、耐熱電線に引き換えるコストが発生せず、工期の短縮も可能。受信機と感知器を交換するだけで、より高機能な自動試験機能付システムにグレードアップできます。
リニューアルに最適
消防訓練モード
消防訓練を行う際に、 消防訓練メニューを選択することで、館内の地区ベルを一斉鳴動できます。 実際に発信機などを操作する必要はありません。
消防訓練モード
P型インターフェイス盤を接続可能
表示機の追加や他設備への移報接点の追加など増設が可能です。また、受信機との接続はRS485伝送のため、少配線で離れた場所に設置が可能です (FAPJ106/FCSJ106シリーズのみ接続可能)。

P型インターフェイス盤

P型インターフェイス盤を接続可能
プリンタ付きを選択可能
設置場所に応じてプリンタ付きの機種を選ぶことができます(FAPJ/FCSJ106Sシリーズのみ)。なしの場合にはメンテナン スプリンタ(別売)で試験結果などをプリントアウトできます。
オプションメッセージを登録可能
回線番号、アドレス番号表示に加えて、 オプションメッセージを 登録することで、 部屋番号や場所情報を表示できます。※2

※2. 盤面では部屋番号(数字0~9と英字A.B.C.D.E.F.Gの組み合わせ5文字) のみ設定できます。 そのほかの文字の設定はDBTOOLでのみ設定可能。
見やすいデザイン
シャープなデザイン

操作部は直線的なデザインとし、液晶画面を中心にスイッチ、状態灯を配置することで、操作しやすく、見やすいデザインとしました。

ガイド機能搭載

ガイドスイッチを操作すると、液晶画面にガイドが表示され、必要な情報を素早く確認することができます。

見やすいデザイン
施工しやすく使いやすい
地区窓リバーシブルカバー
白色の地区窓と黄色の地区窓カバーを表/裏で一体化しました。
火災回線を防排煙回線にする場合に地区窓を別途準備することなく、裏返すだけで入れ替えが可能です。
地区窓リバーシブルカバー
施工・点検支援モード
回線番号、アドレス番号表示に加えて、 オプションメッセージを 登録することで、 部屋番号や場所情報を表示できます。※2

※2. 盤面では部屋番号(数字0~9と英字A.B.C.D.E.F.Gの組み合わせ5文字) のみ設定できます。 そのほかの文字の設定はDBTOOLでのみ設定可能。
連動を自動設定可能
従来は、回線に対して連動を1点ずつ設定していましたが、回線に階情報を設定することで、地区音響・非常放送・表示機の連動を自動でも行うことができます。
自動空き回線設定
盤面でのデータベース設定の空き回線設定において、自動設定機能を追加しました。
従来通り、手動の設定も可能です。
LINE UP 製品ラインアップ
FAPJ106S/FCSJ106Sシリーズ(10~100回線※1)
※1
FAPJ106Sシリーズ:30~60回線
FCSJ106Sシリーズ:L/LT/LPT:30〜100回線
          LM:10〜70,100回線(70,100回線は自立型)
  • ●106S-B1シリーズ
  • ●106S-B21シリーズ
  • ●106S-B34シリーズ
FAPJ107S/FCSJ107Sシリーズ (5~20回線※2)
※2
FAPJ107Sシリーズ:5~20回線
FCSJ107Sシリーズ:10~20回線
  • ●FAPJ107Sシリーズ
  • ●FCSJ107Sシリーズ
  • ■受信機収納箱
    FAPJ/FCSJ107シリーズ対応
    ●写真は露出型
  • ■埋込ボックス
    FAPJ/FCSJ106-B1/B21シリーズ対応
    ●写真はB1キャビ用
  • ■P型インターフェイス盤
■表示機
  • ●FAPJ107Sシリーズ
  • ●メッセージ表示機
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